U12の頃は、時間がとても長く感じられました。
早くから試合に出ていたこともあり、毎週のように大会や練習、遠征が続き、「まだまだ先は長いな」と思っていた時期です。
それがU14、U16と進むにつれて、時間の流れは一気に早くなり、気がつけばもう高校生。
「U12の頃が懐かしい」と感じることも増えました。
高校でテニスを続けるということ
高校の大会を見ていると、私立高校はメンバーが揃っていることが多く、県立高校はどうしても不利に感じる場面があります。
一方で、公立高校のみの大会などもあり、そこではジュニア経験者やソフトテニス経験者がいることで、十分に勝ち上がることができます。
そのため、
「テニスで高校に進学する」
という選択だけでなく、
一般受験で公立高校に進み、その中でテニスを続けるという道も、十分に現実的な選択肢だと思います。
もちろん、全国レベルの選手であれば、テニス中心の進学を迷わず選べる場合もあるでしょう。でも、そこまでではない場合、一歩踏み出せない気持ちもあります。
テニスで進学したとして、途中で怪我をしてしまったらどうするのか。
思うように結果が出ない時期が続いたらどうなるのか。
テニスを辞めたくなったときに、進路はどうするのか。
「もう少し勉強もしておいた方がよかったのではないか」
そんな思いがよぎることもあります。
正解がないからこそ、難しい
高校進学やその先の進路に、明確な正解はありません。
テニスを続けるために強豪校へ進むことも正解。
たとえ、そこでレギュラーになれなくても、そこで練習をすることで、確実にレベルアップはできるはず。
一般受験で高校に進み、その中でテニスを続けることも正解。
テニスから離れて別の道に進むことも、もちろん正解です。
最終的には、本人が主体となって決めていくことだと思います。
親にできるのは、その選択が「良かった」と思えるように、必要なときにそっとアドバイスをすること。
そして、本人の決めた道をできる限り応援することなのだと思います。
その過程では、たくさんのコーチや友達との出会いがあります。
親だけでなく、そうした周囲の人たちからの影響を受けながら、自分の道を選んでいってくれたらと思います。
U14、U16の時間はあっという間
U12の頃は長く感じていた時間も、U14、U16と進むにつれて本当にあっという間に過ぎていきます。
気がつけば高校生になり、その先は大学進学や将来の選択へと続いていきます。
親としては、できるだけ後悔のないようにサポートしたい気持ちがあります。
ただ、すべてを先回りして決めるのではなく、本人が自分で考え、選べるように、程よい距離感で見守ることも大切だと感じます。
どの高校に進むのか。
テニスを続けるのか。
どんな道を選ぶのか。
その時点での「正解」は誰にも分かりません。
それでも、自分で考えて選んだ道であれば、きっとその経験すべてが意味のあるものになるはずです。
あっという間に過ぎていくU14、U16の時間。
親も悔いのないように、でも出過ぎないように。
程よい距離感で、これからも見守り、サポートしていきたいと思います。

