小学生高学年から変わる“テニスとの向き合い方”
小学校高学年から中学生にかけて、テニスへの向き合い方は大きく変わってきます。
それまでは、親がアドバイスをしたり、練習やトレーニングについて声をかけることで、ある程度は素直に取り組んでくれていた時期もありました。
でも、この時期に入るとそうはいきません。
言ってもやらない。
言われたことをそのままやるのではなく、「自分で考えて選ぶ」ようになります。
言ってもやらない時期に親ができること
練習もトレーニングも、そして試合への向き合い方も。
親に対しても、コーチに対しても、同じように変化していきます。
正直、関わり方がとても難しくなる時期です。
つい口を出したくなる。
でも、言えば言うほど動かない。
そんな場面も増えてきます。
でも今振り返ると、この時期は
「自分で決める力」を育てている途中なのだと感じています。
クラブ移籍を決めた理由
我が家の息子も、このタイミングでクラブの移籍を経験しました。
結果として、この選択はとても良かったと思っています。
なぜなら、本人が納得して決めた移籍だったからです。
新しいクラブも自分で決め、
見学や体験も「自分で行く」と決めて動きました。
新しいコーチとも、自分から何度も話をさせていただきました。
これまでの環境への感謝と、話し合いの時間
もちろん、それまでお世話になっていたコーチとも、しっかり話し合いを重ねました。
これまでのご指導のおかげで、上位大会にも出場できるようになり、ここまで成長させていただいたことに、感謝の気持ちでいっぱいでした。
そしてありがたいことに、そのコーチも移籍を後押ししてくださいました。
去り際で未来が変わる
クラブを離れた今でも、そのコーチとの関係は続いています。
大会会場で声をかけていただいたり、
タイミングが合えば一緒に練習をさせていただいたり、
イベントに呼んでいただくこともあります。
卒業してからも見守っていただける存在がいることは、本当に心強いです。
だからこそ感じるのは、
「去り際は、とても大切だ」ということ。
どんなに環境を変えるとしても、
これまでのご縁や感謝の気持ちを大切にすることで、
その後の関係も大きく変わってくるのだと思います。
技術以上に伸びた「心の成長」
今回の経験を通して、息子は大きく成長したと感じています。
技術だけでなく、
「自分で選ぶ力」
「責任を持つ意識」
こうした目に見えにくい部分が、確実に育ってきました。
まとめ|この時期は“難しさ”と“成長”がセット
小学校高学年から中学生の時期は、正直とても難しい時期です。
でもそれは同時に、
子どもが一歩大人に近づいていく、大切なタイミングでもあります。
「親がどう動かすか」ではなく、
「子どもがどう選ぶか」。
その過程を見守ることが、結果的に一番の成長につながるのだと感じています。

